2012年10月2日火曜日

下代継町内会の2012年秋祭り

2012年9月30日薄曇でしたが涼しくて気持ちの良い天気でした。台風17号が九州宮崎の南海上に有り、夜の初めには静岡県あたりに上陸するだろうと予想される中で秋祭りを開催しました。
子育て地蔵尊の参拝が金勝寺のお坊さんのお経で始まりました。町内会長の嶋崎さんもお坊さんの後ろで畏まってます。 
 お地蔵様も新しい着物を着せて頂き嬉しそうです。大昔(時代は分かりません)にこの地区の水害の時に上流から此処に流れ着いて、それ以来此処に祀られてるそうです。
正午頃から秋川風神太鼓が打ち鳴らされて賑やかに演芸大会が始まりました。風神太鼓のメンバーは若い女性が多く美人ぞろいです。太鼓も聴き応えのある迫力満点の約1時間の演奏でした。 
次はカラオケや日本舞踊の演目です。副会長の中村さんが自慢ののどを鳴らしてます。 
何時も行事があると日本舞踊で会場を盛り上げて下さる踊の先生方です。 
演芸大会で欠かせない司会を引き受けてくださる原田健二さん。司会進行の打ち合わせ中。 
 神田典光さん・大野里子さんの兄妹デュエットでのカラオケ演目でした。
今年91歳になる塩野トリさん見事なノドを披露して会場を沸かせました。相変わらずお元気でした。 
 演芸大会が霧雨の振り出しそうな中で無事終了しました。本格的に振り出しそうな気配になり、予定していた「秋川風神太鼓」は千代里会館の室内で舞う事になりました。その後5分もしない内に大雨が振り出して、後片付けは役員がズブ濡れになってやりました。
 午後6時頃から上代継の千代里会館に移動して獅子舞の舞いを見させて頂きました。
当地における獅子舞の起源に付いては不明ですが、言い伝えに寄れば代継山東海寺(現在廃寺)の法院(住職)代継縫之助が徳川時代初期・寛文(1661~1672年)の頃、諸国を遍歴して何れかの地方より習得し、当地に伝えたのが始まりです。(上代継町内会より)
三匹獅子舞い(一人立三頭獅子舞)は現在の奥多摩町大丹波の青木神社で寛文元年(1661年)頃に創始され、山を越えて埼玉県の下名栗や東京都青梅市成木などに伝わって行った古文書が残っているらしいので、当地にもその頃に伝わった物ではないでしょうか。

2012年8月28日火曜日

下代継町内会の防災訓練

平成24年8月26日稲荷公園内で秋川消防本署・あきる野市消防団第三分団のご協力を得て下代継町内独自の防災訓練を実施しました。
 第1避難場所から集合場所までを徒歩で移動中の皆さん。
大勢の方の参加を得て訓練を始めました。
消防署員の方に説明を受ける町内の皆さん。 
消火器の使い方を習いました。
火災の時に煙の中をどの様に通過すればよいのか体験させて頂きました。
人工呼吸のやり方を丁寧に教えて頂きました。
倒壊した建物の中の人を救い出すための油圧ジャッキやバールの使用方法も習いました。実際に災害に遭った場合はこんなに落ち着いては居られないでしょうが、何度か体験しておけば対処できると思います。町内会に加入しない方はどの様に乗り切っていくのか心配です。

2012年4月26日木曜日

下代継町内会 2年ぶりの春祭り

平成24年4月8日に白滝神社奉賛会主催の祭礼が行われました。昨年は東北大震災で中止になった為2年ぶりのお祭りでした。下代継町内会もお祭り好きの大人に混じって大勢の子供たちが参加して賑やかに行われました。
白滝神社の境内でお神輿に魂を入れていただきました。
参加者も白滝神社の境内でお払いを受けました。
いよいよ境内を出発して下代継町内を練り歩くお神輿の行列が動き始めました。最近の傾向として小さな子供たちが大勢参加してくれて年々賑やかになってきました。
花灯篭を先頭に太鼓車、子供のお神輿、大人のお神輿がそれぞれ担がれて町内巡航に向かいました。
西秋留小学校PTA下代継支部のお母さん達のご尽力で子供たちが多いのが嬉しい限りで将来が楽しみです。
白滝神社の坂を下って第1休憩所まで練り歩きます。
下代継町内を巡行して白滝神社の境内に戻って来ました。皆さん大変お疲れ様でした。今年は桜の花の開花が遅れてやっと一分咲位の状況です。






2012年2月1日水曜日

平成23年度あきる野市防災訓練

11月20日午前8時30分あきる野市の広報放送で災害発生の訓練開始の放送があり、下代継町内会では2ヶ所に分かれて集合し、最終集合場所の西秋留小学校のグランドへ移動しました。
第2集合場所の下代継町内ファミリーマート駐車場に集合しました。
 最終集合場所の西秋留小学校校庭に各町内から集合しました。消防署員の方に動けなくなった人の搬送方法や消火器の使い方を教えていただき、解散する時にアルファ米を頂き帰宅後、試食しましたが結構美味しいと思いました。

2011年11月19日土曜日

見事な枝垂れ桜の名所「眞城禅寺」

毎年4月の初旬に見事な枝垂れ桜を見せてくれる眞城禅寺の境内です。所在地はお隣の上代継町内ですが、私達の散歩コースに有りますので、目の保養をさせて貰ってます。桜の咲く頃は遠くから見物に来られる人を見かけます。写真は2年前に撮った写真ですが、来年はもっと綺麗に咲かせると思いますので撮影して投稿します。
上の写真はこのお寺で一番の老木です。幹は朽ち果て大きな穴が開いてますが、樹医さんに治療してもらい現在は元気に花を咲かせてます。
 この桜はまだ若い木ですが綺麗に花を咲かせてます。
 今年震災にあった福島の三春町に有る枝垂れ桜の子供だそうです。
鐘突堂と老木の組み合わせが良いですね。

2011年10月14日金曜日

白滝神社(東京都あきる野市)の由緒

白滝神社の由緒

 白滝神社の御鎮座の年代は明らかでは有りませんが、昔は不動明王と称え「白滝の社」と崇められ、日本武尊の御霊蹟として霊験あらたかにして、里民は深く崇敬してきました。年代ははっきりしませんが、この地の郷士で代継縫之助という人が自邸の鬼門除けとして、日本武尊の御霊蹟に不動明王を崇め祀り、不動堂と称え村の鎮守としました。
明治維新の際、神仏混淆の禁止により神祇官の許しを得て、不動堂を廃し白滝神社と改称しました。当時、この社は米津長瀞藩知事の所轄であり、従前の社職、代継左近藤原重政氏が当社の神官に補せられ、社務を奉仕することになりました。
境内は寛文七年(1667年)三月の検地の際、無税となり明治四年(1871年)上地、同九年(1876年)三月官地と定められました。明治四十五年(1912年)二月十三日、天照皇太神を崇め奉る神明社を合祀し、氏神と崇め心のよりどころとして参りました。
『奉賛会資料』より
神社の登り口の鳥居です。下代継町内を通過する旧五日市街道のすぐ下(南側)に祭られた白滝神社です。数年前まで夜のなると「ホウホウ」とフクロウかミミズクが鳴いていましたが、最近は老木が嵐で倒れた後から聞こえなくなりました。
鳥居を潜ると階段の正面に八雲神社の小さな社が目に入ります。

『新編武蔵風土記稿』より
 不動堂
除地 二段六畝 地無年貢 地百二十坪 村の中程にあり わずかなる堂にて 上屋二間(約三,六メートル)四方 南向きなり 不動は木の立像長一尺二寸最古色に見ゆ されど作詳らかならず前に石段三十四段あり境内に入りて左の方に滝あり 槻(欅の一種)の大木一本あり 囲八十九尺許り 其の外雑樹蓊鬱として繁茂し 年経たるさまの境内なり 村内東海寺の持
 神明社
境内に入りて左の方にあり
 愛宕社
向かいて右の方にあり 小祠
『新編武蔵風土記稿』
1810年に林述斎が建議し昌平坂学問所の地理局で編集され、
1830年に幕府に献上された文書です。
白滝神社の保管棟です。この社の中に下の写真の本殿が祀られてます。
中には見事な彫刻が施された本殿が祀られてます。
白滝神社東側の湧水の流れ出す穴です。
湧水が流れ出し滝になってる場所に祭られている水神様(龍の石像)

2011年9月28日水曜日

東京都あきる野市下代継町内会

あきる野市は東京都の西方に位置した人口約82、000人の田園・栗林・トウモロコシ畑の多い、田舎の風景を残したスポーツ宣言都市です。あきる野市の南側を流れる秋川の左岸に面した町が下代継です。
下代継は休日になると東京都内から川遊びに来た人で河原は大賑わいです。今でも昔ながらの生活を色濃く残している町です。上の写真の圏央道あきる野インターチェンジの左側が下代継町内(444世帯、人口1,099人、富士見台自治会も含む)。対岸には東京サマーランドが目前に見え、河原ではカワセミが魚を取る姿を良く見かけます。下の写真に流木の上に止るカワセミが居ますが見えますか。
 毎年、下代継歳ノ神保存会が主催で、お正月の成人式の頃にドンド焼き(歳の神)があきる野インター傍の河原で行われます。午前6時に点火されお昼ごろまで燃え続けます。昔は子供達の恒例の行事だったらしく、村の中をリヤカーを引いて正月のお飾りを集めて回り、木の枝や杉の葉で飾りつけて、ひと晩中「寝ずの番」をして早朝に点火したそうです。
今年は東日本大震災の発生で4月の下代継町内会の春祭り・5月のあきる野市スポーツレクレーションを自粛中止しました。
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平成23年7月の盆踊りから恒例の行事を始めました。
 平成23年7月16日の盆踊りから毎年恒例の行事を実施する事としました。上の写真は盆踊りの一場面です。近くの河原で川遊びをしていた人達も参加して賑やかに開催されました。今年は大勢の子供達も練習の時から参加して、本番では舞台の上で盆踊りを披露して大いに盛り上がりました。
平成23年9月25日秋祭りが町内の唄自慢・踊り自慢の方が参加して演芸大会(カラオケ、日本舞踊)が、祭典委員の手作りの舞台の上で、町内の原田サンの名司会で行われました。
上の写真は平成23年9月25日の秋祭りで、お隣の上代継の「東京都郷土芸能協会指定上代継獅子舞」の一場面です。下代継町内の小学生が獅子舞の練習に参加させて頂き、祭りの当日に獅子舞を披露しました。わずか一週間足らずの練習期間でしたが子供たちは立派に踊りました。