2011年11月19日土曜日

見事な枝垂れ桜の名所「眞城禅寺」

毎年4月の初旬に見事な枝垂れ桜を見せてくれる眞城禅寺の境内です。所在地はお隣の上代継町内ですが、私達の散歩コースに有りますので、目の保養をさせて貰ってます。桜の咲く頃は遠くから見物に来られる人を見かけます。写真は2年前に撮った写真ですが、来年はもっと綺麗に咲かせると思いますので撮影して投稿します。
上の写真はこのお寺で一番の老木です。幹は朽ち果て大きな穴が開いてますが、樹医さんに治療してもらい現在は元気に花を咲かせてます。
 この桜はまだ若い木ですが綺麗に花を咲かせてます。
 今年震災にあった福島の三春町に有る枝垂れ桜の子供だそうです。
鐘突堂と老木の組み合わせが良いですね。

2011年10月14日金曜日

白滝神社(東京都あきる野市)の由緒

白滝神社の由緒

 白滝神社の御鎮座の年代は明らかでは有りませんが、昔は不動明王と称え「白滝の社」と崇められ、日本武尊の御霊蹟として霊験あらたかにして、里民は深く崇敬してきました。年代ははっきりしませんが、この地の郷士で代継縫之助という人が自邸の鬼門除けとして、日本武尊の御霊蹟に不動明王を崇め祀り、不動堂と称え村の鎮守としました。
明治維新の際、神仏混淆の禁止により神祇官の許しを得て、不動堂を廃し白滝神社と改称しました。当時、この社は米津長瀞藩知事の所轄であり、従前の社職、代継左近藤原重政氏が当社の神官に補せられ、社務を奉仕することになりました。
境内は寛文七年(1667年)三月の検地の際、無税となり明治四年(1871年)上地、同九年(1876年)三月官地と定められました。明治四十五年(1912年)二月十三日、天照皇太神を崇め奉る神明社を合祀し、氏神と崇め心のよりどころとして参りました。
『奉賛会資料』より
神社の登り口の鳥居です。下代継町内を通過する旧五日市街道のすぐ下(南側)に祭られた白滝神社です。数年前まで夜のなると「ホウホウ」とフクロウかミミズクが鳴いていましたが、最近は老木が嵐で倒れた後から聞こえなくなりました。
鳥居を潜ると階段の正面に八雲神社の小さな社が目に入ります。

『新編武蔵風土記稿』より
 不動堂
除地 二段六畝 地無年貢 地百二十坪 村の中程にあり わずかなる堂にて 上屋二間(約三,六メートル)四方 南向きなり 不動は木の立像長一尺二寸最古色に見ゆ されど作詳らかならず前に石段三十四段あり境内に入りて左の方に滝あり 槻(欅の一種)の大木一本あり 囲八十九尺許り 其の外雑樹蓊鬱として繁茂し 年経たるさまの境内なり 村内東海寺の持
 神明社
境内に入りて左の方にあり
 愛宕社
向かいて右の方にあり 小祠
『新編武蔵風土記稿』
1810年に林述斎が建議し昌平坂学問所の地理局で編集され、
1830年に幕府に献上された文書です。
白滝神社の保管棟です。この社の中に下の写真の本殿が祀られてます。
中には見事な彫刻が施された本殿が祀られてます。
白滝神社東側の湧水の流れ出す穴です。
湧水が流れ出し滝になってる場所に祭られている水神様(龍の石像)

2011年9月28日水曜日

東京都あきる野市下代継町内会

あきる野市は東京都の西方に位置した人口約82、000人の田園・栗林・トウモロコシ畑の多い、田舎の風景を残したスポーツ宣言都市です。あきる野市の南側を流れる秋川の左岸に面した町が下代継です。
下代継は休日になると東京都内から川遊びに来た人で河原は大賑わいです。今でも昔ながらの生活を色濃く残している町です。上の写真の圏央道あきる野インターチェンジの左側が下代継町内(444世帯、人口1,099人、富士見台自治会も含む)。対岸には東京サマーランドが目前に見え、河原ではカワセミが魚を取る姿を良く見かけます。下の写真に流木の上に止るカワセミが居ますが見えますか。
 毎年、下代継歳ノ神保存会が主催で、お正月の成人式の頃にドンド焼き(歳の神)があきる野インター傍の河原で行われます。午前6時に点火されお昼ごろまで燃え続けます。昔は子供達の恒例の行事だったらしく、村の中をリヤカーを引いて正月のお飾りを集めて回り、木の枝や杉の葉で飾りつけて、ひと晩中「寝ずの番」をして早朝に点火したそうです。
今年は東日本大震災の発生で4月の下代継町内会の春祭り・5月のあきる野市スポーツレクレーションを自粛中止しました。
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平成23年7月の盆踊りから恒例の行事を始めました。
 平成23年7月16日の盆踊りから毎年恒例の行事を実施する事としました。上の写真は盆踊りの一場面です。近くの河原で川遊びをしていた人達も参加して賑やかに開催されました。今年は大勢の子供達も練習の時から参加して、本番では舞台の上で盆踊りを披露して大いに盛り上がりました。
平成23年9月25日秋祭りが町内の唄自慢・踊り自慢の方が参加して演芸大会(カラオケ、日本舞踊)が、祭典委員の手作りの舞台の上で、町内の原田サンの名司会で行われました。
上の写真は平成23年9月25日の秋祭りで、お隣の上代継の「東京都郷土芸能協会指定上代継獅子舞」の一場面です。下代継町内の小学生が獅子舞の練習に参加させて頂き、祭りの当日に獅子舞を披露しました。わずか一週間足らずの練習期間でしたが子供たちは立派に踊りました。